私は空いてる教室に入り泣いてしまった。




私の後を付いてきた美姫が




「愛美ごめんね……。愛美があんなに男の子が無理だと思わなくて……」




美姫……




「ううん!私が悪いの!もっと男の人に慣れなくちゃ……」





「愛美………」




「だから、美姫も協力して?私が男の人に慣れるように!」




私は精一杯美姫に笑って見せた。





「愛美……。」





そう言って美姫は私に抱きついた。





「じゃぁ、作戦会議しよう?」




「うん!」