「こっ、困ります!


電気つけて下さい、真山さん!」





「嫌だ。

オレも酔いが残ってたかな。

なんかもう、止まんねーや」





至近距離でそう声がして、
あたしの肩に手が触れた。




なんでよぉっ。


ものの数分前に、
『何もしない』って
言ったじゃない〜っ。




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