――もしかしてそれは、
あたしの独りよがりな
思い込みなのかな。





流されまくってダメな
ことばっかしてる自分を、
正当化したくて。





だって現実は、斗弥との
デートはマンネリ。




結婚どころか、中身の
ある話もほとんど出ない日々。





心でどう言い訳したって、
あたしのカラダは正直だ。





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