「……れー……いっ……、怜依!」
わたしが他の生徒会の人達はどんなのだろー?とか考えていたら柚依くんがずっと呼んでたみたいで呆れた顔をされた。

「ごめん。違うこと考えててた!」

上目遣いで見上げると、
柚依に呆れた顔されて

「まあ、いいけど。それより俺今から生徒会の方行かなきゃだし、お前もはやく教室いった方がいいだろ?1年の教室あっちだから頑張れよ!」

そう言うと柚依は体育館の方に歩いていった。

「じゃあ、私も教室行こうかな。1-Aだったよね。」

わたしも
新しい教室の方へ歩いていった。





……にしても、まわりからみられてる気がする。

ここじゃ、こんな格好は珍しいのかな?
これでも中学の時よりましにしたんだけどな
とか思いながら校舎の方へ入っていった。