やっぱり…


葵衣菜、今日盛んに不安がって珍しく抱きついてきたし。


…幸せだったけど…


「そ。でもいとこだよ、俺ら。」


「私…それでもいい。
凌となら…そういう恋でもいい。」


「俺は無理。」


「じゃあ…じゃあ…本当のこと言う…」