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あれから朱蓮のお姉さんとの話しを終え、私と朱蓮が大好きなあの丘に来た。
「やっぱり、いつみても綺麗だなぁ」
風が気持ちいい──
だって外に出たの、久しぶりだったから。
私、朱蓮が居なくなってから何もかもが真っ白になった。
「なんか、朱蓮がいないと…寂しいよぉ…」
朱蓮が居ないって考えるとすぐ涙が出る。
もう居ないのに、居ないのに…
「しゅれん…─ひくっひくっ」
だめ、私、また涙がでてきたよ。
『花音!!』
「か~の~ん!!」
へっ??誰か私の事呼んだよね?
「あ、彰!!鈴!!」
彰と鈴は自転車を止めて、こっちへ走ってきた。
あれから朱蓮のお姉さんとの話しを終え、私と朱蓮が大好きなあの丘に来た。
「やっぱり、いつみても綺麗だなぁ」
風が気持ちいい──
だって外に出たの、久しぶりだったから。
私、朱蓮が居なくなってから何もかもが真っ白になった。
「なんか、朱蓮がいないと…寂しいよぉ…」
朱蓮が居ないって考えるとすぐ涙が出る。
もう居ないのに、居ないのに…
「しゅれん…─ひくっひくっ」
だめ、私、また涙がでてきたよ。
『花音!!』
「か~の~ん!!」
へっ??誰か私の事呼んだよね?
「あ、彰!!鈴!!」
彰と鈴は自転車を止めて、こっちへ走ってきた。