「2人とももっとくついて?」



私は朱蓮のベッドに座った。




そして2人で笑顔でピースした。




「もう1枚撮る?」




1枚だけはちょっと少ないし。



「はい」




2枚目は写真両手ピースした。



写真ってどんなポーズしたらいいかわかんないし。




「2人本当お似合いだわ♪」




「そうですか?」




朱蓮とまた笑いあった。




「そうよ。憧れるくらいに」



「そんなぁ」



笑いながら言う私。




『いいんじゃねぇか?』



私の肩に手をかける朱蓮。



そうかもね!




「じゃあ私は忘れ物採りにきただけだから。ゆっくりしてね?」




そう言い残し、帰って行った。