今は放課後。




「彰、ちょっと話しあるんだけど…いい?」



私は彰を屋上に呼んだ。




それには訳があるの。




『話しって?』




彰が私の顔を覗きこんだ。




「しゅ、朱蓮って中学ん時どうだったかしりたいの…」





理由はこれ。





変な理由でしょう?



『そうことか!教えてやる!』





彰は笑顔を見せた。





「ありがと」