『なぁ、花音』
「へ?うぅん」
ヤバイ!!彰の話し聞いてなかった…
私が今話してたのは、高野彰(アキラ)、最近友達になった。
背が高く、笑わせてくれるし、優しいし、カッコいい、髪が肩の上まであって、左目がよく隠れてるの。
いいとこばっかりある!!
『花音話し聞いてなかっただろ?』
「ご、ごめん」
あれから席替えをして、朱蓮とは別れて、今は彰が隣…─。
もぅ朱蓮はいらない。どうでもいい。あんな奴。
『あいつの事か?』
彰は肘をつきながら言う。
「あいつって?」
『緒方だよ。花音別れてからずっと元気ないぞ』
そう、彰は私と朱蓮が付き合ってた事を知っている。
私が話したから。
「へ?うぅん」
ヤバイ!!彰の話し聞いてなかった…
私が今話してたのは、高野彰(アキラ)、最近友達になった。
背が高く、笑わせてくれるし、優しいし、カッコいい、髪が肩の上まであって、左目がよく隠れてるの。
いいとこばっかりある!!
『花音話し聞いてなかっただろ?』
「ご、ごめん」
あれから席替えをして、朱蓮とは別れて、今は彰が隣…─。
もぅ朱蓮はいらない。どうでもいい。あんな奴。
『あいつの事か?』
彰は肘をつきながら言う。
「あいつって?」
『緒方だよ。花音別れてからずっと元気ないぞ』
そう、彰は私と朱蓮が付き合ってた事を知っている。
私が話したから。