そのチャライ男子が「おいお前なんだよ?」 といった

あたしは自分に言っているとは思わず返事をしなかった

「おいてめぇ? なに調子乗ってんだよ? ちょっと来い!!」

そいつはあたしの腕をつかんだ

「え??? あたし?? なんでぇぇ~~~」

教室から連れ出されて

資料室に連れて行かれた

「おまえさー なに? オレにあんな顔で見てくるなんてすごい度胸だな?」

「は? あのー教室戻っていい?」

あたしはそいつの手を振り解いた

「は? オレから逃げられるとでも思ってんの?」

あたしは資料室の扉に向かって走った 

でも、扉をふさがれてしまった。

「お前名前なんていうの?」

「よ、吉田りりか」

「へー オレは光村 正平」

「じゃあもう教室戻らない???;」

「は?なんで?? 今からお前といいことしようとおもってるのに」

「イイこと!?」

「そう」

そういうと、光村はあたしのを壁へ押し付けた

「ちょっ やめてよ」

「ンっ・・・・ふっ・・・アァ・・ンんっ」

ちょっと・・・・!?

今あたしキスしてる!??

「おまえそんな声だして・・・ 誘ってんのか?」

「ちょっと!やめてよ! 」

あたしは光村を、思いっきり押して走った

なんでだろう?涙が出る・・・


ファーストキスだったのに・・・・・・・・