アタシは両手で自分の顔を押さえた



恥ずかしすぎる



ベッドのスプリングがひっかくような音を立てて軋むと、かずまがアタシの上に覆いかぶさって


アタシの腕を優しく押さえつけた




「待って……



恥ずかしい……かずま」




まぶしくて

恥ずかしくて


身をよじる