「亜稀~~?
何ぼ~~ってしてるの??」
「へっ? 何でもないよ!!」
「ふ~~ん?
てゆうか亜稀すごく顔色悪いよ??
大丈夫??
具合悪いの??」
「う~ん・・・。
心臓が少しどきどきして痛いんだよね・・・。
気のせいかな??」
「明日も痛かったら病院行こう?」
「うん。
そうするね?ありがとう。」
そのとき涼は、ものすご~く心配そうな顔を
していた・・・。
まさかこれが、私に起きる最悪の出来事の
始まりの合図だなんて思わなかった。
ねぇ?
涼・・・。
私は、貴方が大好き。
だから、泣かないで??
それが私願いだったの・・・。