「そういえば、涼さ・・・・」


「ん?」


「今日、告白されてたでしょ?」


「ぶっっっ!!」



「あっ!!汚い~。」


「何で亜稀が知ってるの!?」



「・・・・・・見ちゃったから・・・・」



「・・・・・・・」


「・・・・・・・」





「でも断ったよ。
僕は亜稀一筋だも~ん!」


そう。
僕たちは付き合っている。


でも、僕はモテる。
男なのに可愛いといわれる・・・。

僕は嫌だ。


きみを守る強くてかっこいい男になりたいんだ。

「////////」


「あははっ!!亜稀顔真っ赤~~!!」

「もうっ!! 涼~~!!」





夕焼けが僕らを優しく照らした・・・。
そのときのきみは、あまりにも綺麗で
きみを引き寄せキスをした。


その後、きみは林檎のように顔を赤くした。
周りからは、バカップルと言われるけれど
そんなの気にしない。


君が好きだから・・・。
ただそれだけだったのに・・・。

ずっと、一緒にいたかっただけなのにね・・・。