今の言葉で言うと、君はヘタレだったような(笑)。
同級生からは、本当、イジメと変わらないぐらいいじられてたよね。
いじられキャラだったもんね。
でも、見ていてとても和やかな空気が漂ってたんだ。

私は、その空気にふれているその一瞬がとても好きだったな…

仲間と一緒に笑いあっている君がとても近くに居るようで、私はドキドキしてたんだよ。
でも、時にはイライラしてたの知ってた?
君がいじられキャラであるうえに、みんなと話していて、君の笑顔で笑いあっているところを見ると、ものすごくモヤモヤしていた時もあったんだ。
でも、そんなの私の勝手で、でもわかっていても君に八つ当たりしちゃって、私はものすごく自分がイヤになってた。
そんなのがバレないようにって、女の子なのに、君の前では男の子みたいにしてた。
でも、もうちょっと女の子らしくしとけば良かったって後悔中かも(笑)…



今、考えると、なんでこの時に君が好きって気づかなかったんだろう…
もっと早くに気づいていたら…