美華が得意げに
「お父様!こちら私から、ヴェルサーチのスーツですわよ!よかったらお召しになられて。」
とプレゼントを贈っている。


政子はいい具合に酔っていたので、義昭に抱えられながら2階の寝室へ向かった。

二人はベタベタしながらキャッ!キャッ!とイチャつき、ベットにドサッと崩れるように横になった。
「義昭さん、今日飲んだワインおいしかったわぁ」
と政子。

「あんなのいつでもの飲めるよ。そんなことより今日は君がギャップを感じていないか心配だよ。もしパーティーで疲れたならいつでも言ってくれよ!無理することなんて全然無いんだからね。オレという人間を愛してくれればそれでいいんだから。」
そう政子を気遣う義昭。

(義昭さん…。)


二人はベットに横になり、互いに目を合わすと政子が
「愛してるわ。
私は御曹司としてじゃないわよ…。川添義昭を愛してるわ。」
と囁いた。

義昭は、たまらなくなって政子に激しくしがみつくように抱きついた。
そして紳士だった殻を破り捨て、雄の本能むきだしになる。

「政子、愛してるよ!政子!」

二人はお互いの体を激しく求め合った!

濃厚なキスを交わし、政子は激しく乱れた。