【2008/01/24am4:06】

実行したこと。

それは,ケンちゃんへの報告。

今まで彼氏が居たことすら言えずに居たのに,妊娠なんて…。

でも,同じ地元に居る以上いつかバレること。
失うことは,凄く怖かったヶド…言わずにお腹の大きくなったァタシを見たら,きっと傷つけてしまうだろう…。

ァタシをスキで居てくれてるから。とかぢゃなく,“嘘”が嫌いな人だから。

彼が出て行った次の日。

【元気ィ?実ゎ…Singleになることになりました。】

ってMailした。

返信ゎなかった。


これでケンちゃんとも全て終わった。と思った。

長かった関係。

Mailを送った次の日,起きると携帯の着信ランプの点滅に気付いた。

ケンちゃんからの返信。

【本当に産むのか?俺が言えた立場ぢゃないけど,父親ってゆーか,旦那は必要だよ。きっと】


このMailからァタシは,ケンちゃんの言いたいことが感じ取れずに居た。


【うん。でも,どうにもならないことだから…】


また返信ゎなかった。


その次の日は,ケンちゃんの誕生日。

【ぉめでとぅ】Mailを送った。

これから皮肉な出来事が起きるとも知らずに…。