二年前の



14さいの冬


親と喧嘩して家出した私は酔った男の人に私はかこまれてた


「えっ君中学生?」

「胸とかでけーまだ成長すんのか?」


『…通して』

「帰るとこあるの?俺が泊めてやるよ」

『………やだ』

その途端威勢のいい声がした
「おい、可愛い女の子ナンパすんなよ。」


声の主はキレイな黒髪の女だった

「おまわりさーん」
女は力いっぱいの声で叫んだ

「なんだよこの女…」
男たちは逃げていった


「あんた何?こんな夜中に?」

女はモデル体形で、凄い綺麗なのにもかかわらず、随分口が悪いようだ

『帰れない』

「………なら来る?」