『ねー由香ーこの漫画かりていい?』
「いいよー」
『どんな話?』
「なんか主人公がリスカして…みたいな」
『リスカねー、まぁしてる人結構いるんだろうけどうちの周りいないよね。てかリスカなんかしてる人と友達になりたくないし』
「ふーん」
『だってそうじゃない?被害者ぶってるとゆーか自分だけが辛いみたいな。んで傷もわざとらしく包帯まいてたりしたらガチでキモい。てかリスカしてる人ってMだよね』
「しらん」
『由香リスカしてる?』
「うん」
『ふーん……えっ?』
「してるよリスカ。友達で悪かったね、そしてうちはMじゃないし」
『えっちょっと手みせて
………傷跡ないじゃん』
「うちは手首になんかしないよ、目立つし。太もも…かな、」
『えっみせて』
「嫌だよ。見せるもんじゃないし…」
『幼なじみだからいーじゃん』
「ちょっ…やめてよ…」
『…本当だ…生々しいね…なんか』
「だから見んなゆったのに」
『いたい?』
「べつに」
『なんですんの??』
「わかりたいから」
『……リスカしてるって聞かれたらゆうの?』
「聞かれないもん」
『死にたくは…』
「ないよ。だから切るだけ。」
『てかわかりたいって誰を!?』
「……好きな人」
『嘘!そんなの聞いてない。誰?』
「増井勇気」
『…って中学一緒の!??』
「うん」
『遊び人で薬やってるとかゆう噂ある人!?』
「薬やってないよ」
『関わりあったっけ?』
「…一応体の関係は」
『えっやったの?』
「した」
『何回?』
「まぁ何回か…ってなんでそこまで言わすの」
『あ…ゴメン』
……びっくりした
由香がリスカをしてることも
由香が処女じゃないことも
由香に好きな人がいることも……
私と由香は保育園からの幼なじみで只今16歳。
うちは高校には行かずニートで由香は定時制の学校にいっている
由香のことはなんでも知っていると思っていた
由香には感情がないと思っていた…
好きという感情が由香にもあったんだ…
「いいよー」
『どんな話?』
「なんか主人公がリスカして…みたいな」
『リスカねー、まぁしてる人結構いるんだろうけどうちの周りいないよね。てかリスカなんかしてる人と友達になりたくないし』
「ふーん」
『だってそうじゃない?被害者ぶってるとゆーか自分だけが辛いみたいな。んで傷もわざとらしく包帯まいてたりしたらガチでキモい。てかリスカしてる人ってMだよね』
「しらん」
『由香リスカしてる?』
「うん」
『ふーん……えっ?』
「してるよリスカ。友達で悪かったね、そしてうちはMじゃないし」
『えっちょっと手みせて
………傷跡ないじゃん』
「うちは手首になんかしないよ、目立つし。太もも…かな、」
『えっみせて』
「嫌だよ。見せるもんじゃないし…」
『幼なじみだからいーじゃん』
「ちょっ…やめてよ…」
『…本当だ…生々しいね…なんか』
「だから見んなゆったのに」
『いたい?』
「べつに」
『なんですんの??』
「わかりたいから」
『……リスカしてるって聞かれたらゆうの?』
「聞かれないもん」
『死にたくは…』
「ないよ。だから切るだけ。」
『てかわかりたいって誰を!?』
「……好きな人」
『嘘!そんなの聞いてない。誰?』
「増井勇気」
『…って中学一緒の!??』
「うん」
『遊び人で薬やってるとかゆう噂ある人!?』
「薬やってないよ」
『関わりあったっけ?』
「…一応体の関係は」
『えっやったの?』
「した」
『何回?』
「まぁ何回か…ってなんでそこまで言わすの」
『あ…ゴメン』
……びっくりした
由香がリスカをしてることも
由香が処女じゃないことも
由香に好きな人がいることも……
私と由香は保育園からの幼なじみで只今16歳。
うちは高校には行かずニートで由香は定時制の学校にいっている
由香のことはなんでも知っていると思っていた
由香には感情がないと思っていた…
好きという感情が由香にもあったんだ…