…なんて言ったものの。 「慧太くん…、これは…何!!??」 レイラに怒られるのは、今日で何回目だろうか…。 もう、数えられないくらいだ…。 「悪い…。やっぱし、向いてないのかも…。」 俺たちの前には、散乱した道具や食材。 さすがに、これはマズイ…。 俺は、はぁー、と ため息をついた。 「慧太くん、何かあったの?」