「偶然ですよ。」


「で、何歳なのかしら?」


「えっ…と、17です。」



「慧太くん、17歳だったの!?」


「そうだけど。…あんたは?」




「16だよー!高1!慧太くんは、高2かな?」


「あー…、俺、高校行ってねーんだ。…けど、一応高2。」




「そ…なんだ。」


「慧太くん、すぐバイトは入れるのかしら?」



「え…、はい。 …えっ、いいんですか!?」