「あぁ、あるよ。山程な……!!!」 俺は立ち上がり、親父に向き合った。 「子どものくせに、生意気だことを言いやがって!!!!」 親父は、俺の胸ぐらを掴んだ。 …守らなきゃ…。 俺が…二人を。 俺は、叫ぶ。