私は夏帆ちゃんの背中を見送る。






「蘭。」





後ろから声が・・・・





私は反射的に振り向く。




「わぁっ!」





そこには腕を組んだ蓮。





「なっなにしてんの!!」





「見てたろ」




蓮は私を睨む。






ギクッ(=_=;)






「ほんと・・・・




もったいない!!




付き合っちゃえばいいのに!」




私は蓮の肩をバチっと叩く。