「けどさぁ、梨華はそう思ってても、高津くんの方はそうじゃないかもしれないじゃない?」
よほど、あたしと高津くんの事が気になるのか、昼休みになっても沙羅はしつこく言ってきた。
「大丈夫だよ。高津くんには大輔くんのことちゃんと話してるし
それに、友達っていっても、学校で普通に話したりメールしたりするだけだし」
「けど2人で帰ったりしてたじゃない」
「そ、それは、たまには高津くんが一緒に帰ろうって言うから…友達なら、断る理由なんてないし…」
流れ的に、そうなっちゃったっていうかさ…。
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