「マジでヤバい可愛いんだけど。
いや、いつも可愛いけど、なんか新鮮…。」



どんどん操作を進めながら独り言の様に呟く凌ちゃんサン。


機械から流れるふざけた声がイラッとするね。



『そんなことないから。

早く家帰りたい!!
恥ずかしすぎて死ぬ!!』


言いながらもちゃんとプリに写るあたしは偉いと思う。







グイッ
『え、』




チュッ



『凌ちゃんサン?!何して…。』


「ん?なんのこと??」

…ガッツポーズが見えてますけど。


「いやー、良いプリが撮れたねぇ!!」


ご機嫌か、こら。



"6枚、選んでね☆"

今とったプリが並ぶ…。
嘘だろ……。



『無理!!あり得ない!!羞恥プレイですか?!』


ちゅープリとか…。
恥ずかしすぎるだろ!!