「彼方ッ!!
美味かった!!
ごちそうさまね!」


のんちゃんの笑顔、癒されるわー。



「こちらこそ、毒味させちゃってすいませんてした…。

ありがとうございました!!」


彼方くんの赤面、癒されるわー。



「鈴さんもありがとうございました!!

それでは今日は帰るので、彼方をよろしくお願いします。」


『はいはーい。
お姉さまに任せなさーい。』



そう言うと、可愛く手を振って帰っていくのんちゃん。



『彼方くん、大好きなのんちゃんに喜んでもらえて良かったね。』


「はいッ!!
…え、えぇ?!
ぃ、いや、別にぼくは…」


あはー。
赤面赤面。