『でわでわ、コーヒー淹れますか。』


「はいッ!!
よろしくお願いします!!」


キラリンな笑顔だな。

周りにこう言う可愛い男子が居ないから癒されるわ。


『はい。
元気でよろしい。

まずあたしが説明しながら淹れるから、見てて。

あとでやってもらうからよく見てね。』



それから手際よくコーヒーを淹れる。


「…すごいですね。
ここで働いてるんですか?」


『いや、前に少しね。』



実は高1・2年はここでバイトしてた。


凌斗を身代わりに辞めたけどね。