桜と茜は離したほうがいい
そんな考えの先輩が私と茜先輩を離そうとする
『桜あんたがいると部室が汚れるから帰って』
美穂先輩が笑いながら言った
『いやです』
なんで私が
『わかってるよね』
美穂先輩がにらんでくる
『はい』
私はしぶしぶ帰った
『桜まって』
茜先輩がおってきた
『どうしてかえるの??』
茜先輩は息をきらしながら走ってきた
『私にかまわないでください』
私は茜先輩から目をそらした