『先生!桜が桜の声が』
『はい。雪田さんちょっとしゃべってみて』
『あ・・・ね・・・・ぱ・・・い?』
『声の使いすぎですね。合唱コンがんばりすぎたみたいね。治るまで声をだすのをひかえてね』

『は・・・い・・・』

私は教室へ帰った
『桜大丈夫?』
『う・・・ん・・・』

キーンコーンカーンコーン
『席について。』
ガタッ
『みんな。雪田さんのことですけど・・・。いっとき声がでません!以上。帰りのホームルーム始めて』