「えっ・・・・」

真奈ちゃんの少し戸惑った声が聞こえる。

・・・しめた・・・

「じゃないと許さない。」

いい考えだ俺!!

ショックはショックだったがそんなキレるほど怒ってるわけでもないから許そうかとも考えたけども・・・これはいい考えだ。

真奈ちゃんの方をみると真奈ちゃんは顔を赤くさせておろおろしてる。

ちょっと仕返しがてら意地悪したくなった俺は、

「はい、三秒前、2、1。」

そう言うと真奈ちゃんはさらに顔を赤くして、

「っっっ~たけるっ・・・先輩・・・」

それだけ言ってうつ向く。

「ぷっ・・・いいよ許してあげる。」

あまりに可愛い真奈ちゃんを見ながら俺は笑う。

真奈ちゃんはム~っと何か言いたげな表情をしている

「あ、これ続行だからね。」

当然続けてもらうにきまってる。

そのためのきっかけだったんだしねっ♪

「えっ、まっ・・・ちょ・・・」

真奈ちゃんは今度は顔を青くして、

「とっ、とりけ「取り消しとかなしね」

俺は真奈ちゃんがどこにも逃げられないようにする。

「うぐっ・・・」