「そう言えば、今日はお昼から暇になるんだけど、真奈なんか行きたいとことかある?」
「ん~、とくに行きたいところもないし、お兄ちゃんと映画でも見ながらごろごろしたいなぁ~」
お兄ちゃんはそれを聞いて嬉しそうに笑いながら、
「じゃあ、帰りにDVD借りに行こうか。」
「うんっ」
それから、どんなDVDを借りようかとかいろんな事を話してるうちに墓地に着いた。
「えっと・・・母さんたちの墓は~・・・」
お兄ちゃんはそう言いながらメモを開く。
ここの墓地はすっごい広くて一人で来たら迷っちゃいそうな気がする。
「ん、こっちだ。」
お兄ちゃんは体を反転して歩き出す。
私もそのあとをついて行くとお兄ちゃんは一つの墓の前で立ち止まる。
「久しぶり母さん父さん。」
お兄ちゃんはそう言うとしゃがみ込んで鞄の中から線香とライターとビール缶を取り出して、お供えした。
「はいっ、それじゃあみなさんご一緒に!」
お兄ちゃんはそう明るく言って手を合わせる。
私もそれと同時に手を合わせる。
「ん~、とくに行きたいところもないし、お兄ちゃんと映画でも見ながらごろごろしたいなぁ~」
お兄ちゃんはそれを聞いて嬉しそうに笑いながら、
「じゃあ、帰りにDVD借りに行こうか。」
「うんっ」
それから、どんなDVDを借りようかとかいろんな事を話してるうちに墓地に着いた。
「えっと・・・母さんたちの墓は~・・・」
お兄ちゃんはそう言いながらメモを開く。
ここの墓地はすっごい広くて一人で来たら迷っちゃいそうな気がする。
「ん、こっちだ。」
お兄ちゃんは体を反転して歩き出す。
私もそのあとをついて行くとお兄ちゃんは一つの墓の前で立ち止まる。
「久しぶり母さん父さん。」
お兄ちゃんはそう言うとしゃがみ込んで鞄の中から線香とライターとビール缶を取り出して、お供えした。
「はいっ、それじゃあみなさんご一緒に!」
お兄ちゃんはそう明るく言って手を合わせる。
私もそれと同時に手を合わせる。