「今、無理。これから勉強。」
「やだやだ!あそびたい~!!」
そう言って腕の中で大暴れする弟君を碓井先輩はげんなりした顔で見ながら、
「俺は遊べねぇ。武に遊んでもらえ。」
「武お兄ちゃん来てるの?」
「あぁ、」
「お兄ちゃんの部屋行っていい!?」
「いいけど静かにしろよ。」
「やったぁ~!」
すると弟君は碓井先輩に降ろしてもらうと同時に駆け出して行った。
・・・さっきまでのは何だったんだろう。
呆然としてると碓井先輩は大きな溜息をつきながら、
「早く来い。誰のために勉強会すると思ってんだ。」
「え!?私のため!??」
「当然だろ。」
そう言って歩き出す碓井先輩。
そのあとについて行くと部屋の方から弟君が笑ってる声が聞こえる。
「五月蠅くすんなっつってんのに。」
碓井先輩は小さく舌打ちして部屋に入る。
「お邪魔します・・・」
私も続いて部屋に入って思った第一印象はなんていうか殺風景。
机とベッドくらいしかない。
「やだやだ!あそびたい~!!」
そう言って腕の中で大暴れする弟君を碓井先輩はげんなりした顔で見ながら、
「俺は遊べねぇ。武に遊んでもらえ。」
「武お兄ちゃん来てるの?」
「あぁ、」
「お兄ちゃんの部屋行っていい!?」
「いいけど静かにしろよ。」
「やったぁ~!」
すると弟君は碓井先輩に降ろしてもらうと同時に駆け出して行った。
・・・さっきまでのは何だったんだろう。
呆然としてると碓井先輩は大きな溜息をつきながら、
「早く来い。誰のために勉強会すると思ってんだ。」
「え!?私のため!??」
「当然だろ。」
そう言って歩き出す碓井先輩。
そのあとについて行くと部屋の方から弟君が笑ってる声が聞こえる。
「五月蠅くすんなっつってんのに。」
碓井先輩は小さく舌打ちして部屋に入る。
「お邪魔します・・・」
私も続いて部屋に入って思った第一印象はなんていうか殺風景。
机とベッドくらいしかない。