殴られた岸谷先輩の方を見ると岸谷先輩はまだ頭をさすってて・・・
「だっ、大丈夫ですか!?」
そう声をかけると小さくコクコク頷いてる岸谷先輩はどうやら重症のようだ・・・
「真奈ちゃんに手を出したんだからそれくらいあったりまえ!」
中村先輩は悪びれる様子もなくむしろ開き直ってる。
「・・・殺す。」
岸谷先輩から出されたその言葉にはほんとに殺気が籠もってるんじゃないかって思うくらい不機嫌で、
「今の、麗には何もできないじゃんっ!」
そうケラケラ笑う中村先輩の顔から・・・・
ゴンッ
鈍い音が聞こえた・・・
「くはっ・・・」
そう言いながら後ろに倒れた中村先輩。
「たっ、武せんぱ~い!!」
ダンダンッ
中村先輩の横に落ちた“それ”は・・・
「誰が何もできないって?」
岸谷先輩が思いっきり投げたバスケボールだった・・・
「はっ、鼻がっ・・・」
中村先輩が鼻を押さえながらごろごろ転がってる。
「だっ、大丈夫ですか!?」
そう声をかけると小さくコクコク頷いてる岸谷先輩はどうやら重症のようだ・・・
「真奈ちゃんに手を出したんだからそれくらいあったりまえ!」
中村先輩は悪びれる様子もなくむしろ開き直ってる。
「・・・殺す。」
岸谷先輩から出されたその言葉にはほんとに殺気が籠もってるんじゃないかって思うくらい不機嫌で、
「今の、麗には何もできないじゃんっ!」
そうケラケラ笑う中村先輩の顔から・・・・
ゴンッ
鈍い音が聞こえた・・・
「くはっ・・・」
そう言いながら後ろに倒れた中村先輩。
「たっ、武せんぱ~い!!」
ダンダンッ
中村先輩の横に落ちた“それ”は・・・
「誰が何もできないって?」
岸谷先輩が思いっきり投げたバスケボールだった・・・
「はっ、鼻がっ・・・」
中村先輩が鼻を押さえながらごろごろ転がってる。