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「?」

なんかさわがしい・・・

まぁいっか。

・・・えへへ。

まどがわだぁ~しかも一番後ろ。

私は春の暖かい日差しを浴びながら机に突っ伏す。

ガタンッ!

お?

私の隣に誰か人が・・・

え・・・・

私の隣に来たのは・・・進藤君。

えぇぇ!?

なんでよりによって隣!!??

進藤君は眠いのかすごい目がたるんでる。

椅子に座ってまた手で枕をつくって寝ようとした時・・・

バチッ☆

ドキィ!!

目、あっちゃった!!

私はそのまま目を宙に泳がせる。

じぃ~

・・・・・(汗

進藤君が手を枕にしてその上に頭を乗せたままこっちを見てる・・・。

「えっと・・・」

私は進藤君のほうを苦笑しながらみると・・・・

進藤君は相当眠いのか目を閉じかけて、ハッと起きる。

・・・可愛い・・・。

私は幼稚園児を見るような眼で見ていると、進藤君はムクリと起き上がる。

!?

な、何!?

私はビクビクしてると、

「どんくさい人だ。」

目をこすりながらそんなことを・・・・

カチンッ

なにその憶え方ぁぁぁぁ!!

どんくさい人って!!

まぁ、確かにどんくさい人だけど!!

それを聞いていた人たちは周りでくすくす笑ってる・・・。