なんか私村井の事気にし過ぎだよね。




珠稀は村井が好きなんだね、村井と珠稀が楽しそうに話してるのを見て、なんだか寂しく感じた。




私なんだかおかしい。




「瑠璃華学校へ行くよ。何ボケッとしてるの?まだ具合悪い。」




「お嬢様今日は学校はお休みしましょう。珠稀は一人で学校へ行けますよね。お嬢様部屋に行きましょう。」




村井が私を抱き上げた。




村井の腕の中がここち良くて、眠気もあり私はそのまま眠ってしまった。




どのぐらい眠っていたのだろうか。




目を覚ますと村井がいた。



優しく微笑む村井。




「少しは眠れたようですね。」




優しい言葉に涙が溢れた。