瑠璃華に思いを告げた。



もうそれだけで充分だと思ったのに、瑠璃華も俺が好きだと言ってくれた。




もうそれだけでいい、10才も年下の瑠璃華をこんなにも好きなるとは思わなかった。




美弥子ごめんな。




美弥子より大切な女を見つけてしまった。




たけど美弥子と過ごした時間は、絶対忘れたりしない。




だから美弥子俺の幸せを見届けてくれよ。




俺は瑠璃華だけを愛し抜くよ。




もう瑠璃華を誰にも譲れない。




瑠璃華と幸せになる為に、袴田兄弟と話をつける。




従兄弟といってもまともに話した事もなかつった。




あの日恭太郎から電話が来なければ、俺は袴田兄弟を避け続けたと思う。




袴田兄弟の母親はもう長くは生きられない。




恭太郎と俺だけが知ってる秘密。