「たいちゃん…」




たいちゃんはあたしからそっと体を離すと



「腹へった〜。飯食べに行こ」



笑顔で歩き出した。




繋がれたあたしとたいちゃんの手。





それからあたしたちは


マックに行って

ゲームセンターに行って

プリクラをとって






あっという間に






時計の針は午後4時をさしていた。