少し歩くとたいちゃんは急に止まった。
ゴンッ
たいちゃんの背中に鼻をぶつけたあたし。
「急に止まらないでよ〜」
あたしがふざけた感じに言ったらたいちゃんの真剣な目があたしを見た。
「なあ!何で俺に言わなかったんだよ!!昨日木下に言われなかったら俺たちあのままさよならかよ!」
たいちゃんが怒鳴る。
「…ごめんなさい」
ねぇ
またあたしのココロに傷がついたよ…
木下さんから聞いたんだ
あたしが転校すること
なんで木下さんからなの?
たいちゃん
どうして?
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