「私太一くんに告白してフラれたの」


木下さんはしゃべりだした。



木下さんの話しによると




たいちゃんはあたしが好きだから付き合えない。


と言ったそうだ。




木下さんはどうしても諦められなくて



その後もたいちゃんにアピールをいっぱいしたらしい。



だけどたいちゃんは全然木下さんを見ようとしなくて。





木下さんは悔しくて


あたしが3組の長野くんと付き合っている。

とデマをたいちゃんに言った。



たいちゃんは信じなかったんだ




けど、あたしと長野くんが仲良く話していたのを見て本当だと信じてしまったらしい。





だからたいちゃんはあたしに冷たく接したのだ。





木下さんは罪悪感でいっぱいになったらしい。



だけどやっぱたいちゃんが好きだからそばに居たかったんだ。