当然好きになると思わない? どこまでも単純な私は、完全に翻弄されていて。 最初は怪しげだったはずの青春部が、今やとても素敵な部活に思えていた私。 よくよく考えるとおかしな話しだったのに……。 そんなこと、恋を知ったばかりの私に気付くはずもなく。 この日帰ってから、真剣に行き先を考えたのは言うまでもない。