私は急ぎ足で病院に向かった。


病院に着くと辺りを見回した。

「吉岡友希って何号室ですか?」
「吉岡さんは365号室です」
「あっっ。はい。」


365号室……。



あっっ!!!
あったぁ♪



私はドアを開けようとドアに手を伸ばした。


ガラガラ


「吉……岡?」


そこに居たのは以前の吉岡じゃなかった。
元気が無く痩せ細っていた。


「斉藤か?」
「うん。元気?」
「それよりこっち来いよ。」

私は吉岡に手招きされた。


吉岡?
私はそんな貴方でも大好きで大好きで堪らないよ。。
貴方が居なくなるなら私も居なくなる。


貴方と私は一心同体?

多分。。
貴方が居なくなったら私は私で居られなくなる。
それ程私は貴方を愛してる。。