「なぁ。何であんな女と付き合ってんの?」
「はぁ?」
普段より低い声。
「翔悟やめろよ。」
「良いじゃん♪」
「何が言いてぇ!!?」
吉岡……どしたの?
「だって斉藤選ぶ位なら舘亜美と付き合ってれば良かったのに♪お前馬鹿じゃん?そんな女と『キャ-----!!!』
女子の悲鳴。
人が机に当たる鈍い音……。
吉岡は翔悟って言う奴を殴った。
「いってぇ。。何すんだよぉ!!!!?」
「うっせぇ!!!!黙れや!!!俺が誰と付き合おうと勝手だろがぁ---!!!」
翔悟の怒りに満ちた叫び声。
それに負けない位の吉岡の怒鳴り声。。
「なんだと……てめぇ----!!!」
「うっせぇ-----!!!」
「やめろよぉ---!!」
『キャ-----!!!』
私の目の前で吉岡が翔悟を殴った。
そして頭が机に当たり………血を流し気絶した。。
教室には悲鳴に鳴き声……そして……血が飛び散っていた。。