私はそんな態度の大久保に嫌気が出て背を向けようとした瞬間!!
「はぁ?何だよ!?人の事休み扱いしやがって!!」
えっっ?
さっき吉岡の声が....聞こえたよね?
私はゆっくり後ろを見るとそこには汗だらけの吉岡が居た。。
「何・・で。吉岡が居てるん?休みとちゃうの?」
「はぁ?お前阿保やろ。最初から最後までずっと居てたわ」
じゃあ何であん時居てなかったん??
「だって最初大久保と居てなかったやん...体育の時居てなかったやん....」
「最初は俺違う奴と来てた訳。体育の時は怪我したから保健室行ってたん。お分かり?」
呆れてる吉岡。
泣きそうな私。。
変なコンビ♪
「そうだったん?休みかと思うた↓」
「つうか何故お前がそんな事気になる訳?本間お前よく分からん奴やな」
何でなん...
今日はやけに優しい声と言い方。。
もぉ。。
こんなギャップ卑怯やわ。。
私は思わずしゃがみ込んで泣いてしまった。
「えぇ!!何で泣く訳!?えっっ?俺何か言った?」
周りは私が何故泣いたのか分からずパニクってる。
吉岡。
相当私吉岡に惚れてるわ。。
大好きだよ。