粉だから、後は水を入れるだけでできる

ドリンクを作るのは、楽だけど持ってくのが大変ι


「ゴメンね。
部活初日にこんな大変な事をさせちゃって。」

と言って、私の手からスルリとかごを奪う先輩


莉「思ってたよりは、大変じゃないですよ。それより、そのかご返してくださいよ。
先輩だって1個持ってるのに。」


先輩は、フワッと安心した笑顔を見せてくれた



「良かった。」


莉「・・・・・・えっ!?」

私の頭上には、ハテナマークが飛んでいるだろう


「今度は男目当てじゃない子だったから。」


ニコッと笑顔を見せてくれる先輩


莉「大丈夫です。そういう意味でマネージャーになったわけじゃないですから。」

マネージャーをやらされたのは、強制だったから

別に男子目当てじゃない。