漣「嫌だ。」

はー!?何でよ。


私も遊びの道具としかおもってない?

何か悲しくなってきた

莉「でも、歩けないよ。早く行かないと遅刻しちゃうし。」

しかも周りの目が痛い

早くこの状態から抜け出したいというのも事実

そう言うのが私の少しの抵抗

漣「じゃあ。手」

莉「えっ!?・・・手ってなに?」

いきなり漣くんが訳が解らない事を言ってきた

漣「・・・・・・だから、手出せって事だよ。」

何だ・・・そんな事だったら最初っから言ってくれたら良いのに


莉「はい。」

っと言って右手を差し出した