百「朝だよ。遅刻するから早く起きろー!!」


莉「うわっ。時間ヤバいι
何で百合さん早く起こしてくれなかったんですか?」
あー本当に時間ヤバいよ。

百「はっ!?何度も起こしたわよ。
もう、早く行く!」


百合さんに急かされて、家を出た



ガチャっ

私が玄関から出ると漣くんも玄関から出てきた


漣「はよ。」

莉「おはよう。」

昨日、桜からあんな事を聞いたから漣くんを直視できない


漣「・・・どうした?何あったのか?」

心配そうに聞く漣くん


漣くんの事だよ。なんて言えるわけない

莉「大丈夫だよ。何でもないよ。」

心配をかけないように笑顔で返した

私って酷いよね・・・・・・

漣くんは、漣くんなのに


でも、どうしても漣くんと一線を置きたい自分がいる
何?漣くんの事を知りすぎちゃった?

やっぱり、聞かなかったら良かった?