漣「それって、あの女が悪いんですよ。

部活の時に告白されて、俺はタイプじゃなかった。」


「しかも、漣くんに近づくためにマネやってウザかったから断ったと?」


そう先輩、良くわかってんじゃん

漣「ご名答。

で、あいつが
『抱いてくれたら、きっぱり諦める。』
って言ったから“抱いた”だけなんだけど?」


「漣くんは、楽になったかもしれないけど私は、あんたのせいで大変なの!」


モテる男は辛い・・・

「だから、さっさと彼女つくれ。
あと、あんたのクラスに転校してきた子可愛いんでしょ!?だから、サッカー部のマネをやらせてね。」

莉子の事かよ・・・。

漣「何で俺が・・・。」

莉子、面倒くさいとか言ってやらなそうだし


「はっ!?あんたが蒔いた種でしょ。だったら、あんたが片付ける!

莉子ちゃんだっけ?あんた狙ってるんでしょ?

ちょうど良いじゃない。」