ー漣


「ちょっと、漣くん!」

なんだよ・・・。朝っぱらから

俺へのあつーい愛の告白かよ


パコンっ!!なんで鞄で殴るんだよ
痛っ!誰だよ

漣「おいっ。誰だよ。」


「はっ!?あんたの先輩で、あんたの世話をしてやってる優しい先輩なんですけど?

なに?敬語は?」


うっわ・・・
最悪な先輩に会っちゃったな

漣「先輩ご機嫌斜め?か、それ以上ですけど・・・どうしました?」

見るからに眉間にシワを寄せてる先輩。

普通にしてれば美少女なんだけどな

あーあ。もったないなー

「はっ!?お前のせいで私の仕事が大変になるんだけど?
どう責任とってくれるのかな・・・?」


漣「それって、マネの事ですか?」


「良く解ってるじゃん。」
あーあ。やっぱり?

でも、俺のせいじゃないんだよ