莉「何で?いるの?」
目の前にいる彼はニタニタ笑ってる
朝からなんで、こいつの顔を見なきゃいけないの?
莉「何で?漣くんなの?」
どうして、桜じゃないのよ・・・。
期待した分、ショックが大きい
漣「何か不満?せっかく俺が誘ってるのに。
莉子、学校までの道解んないだろ。」
う゛っっっ・・・。
痛い所をつかれた
そうなの。行き方がまだ良く解んないんだ・・・
漣「何?どうする?
俺と一緒に行くか?それとも、迷って遅刻するか?」
意地悪だ・・・
でも、背に腹は変えられない
莉「・・・行くよ。」
漣「何?俺にお願いしてるんだよね。」
意地悪。正真正銘の悪魔だ
莉「一緒に行かせてください。」
漣「了解。ちゃんと連れてってやるよ、お姫様。」