帰り道

大河くんと2人で帰っている


莉「あ。そこ右・・・」


そういうと右に曲がる大河くん

それに連れられて曲がる私。


勿論大河くんは、私の家が知らない訳だから私が言うしかない



だけど



大「・・・・・・・・・・・・。」



莉「・・・・・・・・・・・・。」



無言な訳で・・・


正直居づらい。



転校前は、仲悪いって言うより仲良い方だったと思う


普通に喋っていたし


それもいつからかな?

私が大河くんに対しての“好き”が友達に対してじゃなくて、恋愛に対してだって解ったのは・・・・・・



それから、あまり喋らなくなってさ・・・。


だから、仕方ないって思った方が普通なんだけどね。

だけど・・・

悲しくて、笑ってなんて言えないや