ー莉子



雅「じゃっ。今日は終わり。
皆ちゃんと寝ろよ。」


っと言う言葉で練習試合は終了した


今日の練習中は、マネージャーである私もいつもより忙しく
大河くんとも、むしろ咲希や香織先輩しか喋ってないぐらい忙しかったのだ



大「莉子。もう帰るのか?」


莉「あ・・・うん。」


ここにいたって何もする事が無いからね。



大「じゃ、送ってく。」



莉「・・・・・・えっ!?」


一瞬の大河くんの言葉だったけど、私の耳を疑った


漣くんが言ったんじゃないかって・・・・・・。


家が近くて



いつも送ってくれるのは、漣くんだったから




でも漣くんは、大河くんの延長線上にいるから

やっぱり言ったのは大河くんだって確信した


その時、一瞬だけど漣くんと目が合ったんだけど


すぐ逸らされてしまった